7.02.2013

無努力

すべての努力はあなたが一切の努力を後にして無努力の地点まで導くものほかならずー

生きる価値というものを追い求めてきた20年という歳月
そこに一切の後悔は無い!私の思うすべての事をやり尽くし何一つ無かったという事 悔いは微塵も無い

私の可能性や価値そんなモノは無かった…………私という自我に雁字搦めにされ欲望を満たすためだけに生きていた過去。追っては逃げ追っては逃げの繰り返しそれでもいつか何かがあるはずだと信じて…………

「後悔しない人生を」この言葉が原動力だった。何も考えずやらずに後悔するのが嫌だった。時間は永遠ではない。限られた時間を無駄にはしたくない

この狭い脳の世界で生きあれこれ考えているだけ(笑)脳にくっつきそれに従う心
そんな狭い世界で生きてしまっている人間・・・・ 

しかし体験の記憶だけは私のモノ

「あの人が言っていた」「あの本に書いてあった」「あの人・・・・」それはその人の体験の記憶を話しているだけであなたではない。あなたの言葉で話せない程人生が浅かったという事 
生まれ変わり同じ過ちを繰り返す。永遠に生は苦悩の連続

生きるとは 自然現象でそのものに価値は無かった 
生きるとはなんでもない事 自ら命を絶つことはしないが今終わっても良いし終わらなくても良い
私が生きていようが生きてなくても関係は無い


私という自我に雁字搦めにされ欲望を満たすためだけに生きていると理解した事 
私という自我に従い生きていたと言うこと 生きる努力を全力で取り組み気づいた事

自我の奴隷
 

知識というガラクタを詰め込み生きるのでは無く、自らの足で歩む