6.23.2013

他人は私を映す鏡

見て見ないふり
自分の嫌いなところは盲目だ!
しかし他人の嫌いな所はハッキリと見える
自分のその部分には触れたくない

隠したい覗き込めないし指摘もできない それは恐いからだ!
しかし他人の事は指摘する 指摘できなくても思っている 
それは満足するからだ!

他人は自分を映す鏡
怒りには怒りで返され
笑顔は笑顔で返ってくる

誰もが自分の世界に浸かっている
あの人とは価値観が合わない
あの人とは意見が合うから仲良くする
会社でもそんな感じだろう

例えば会社であなた以外が全て敵になった場合はどうだろう
無視され陰口を叩かれ罵声を浴びせられる。あれほどキツい仕打ちは無い しかしこれは側面にすぎない
もしかしたらあなたは逆の事をするかも知れないし、しているのかも知れない。
しかしそれはコインの裏表でしかない。どちらの立場になるのかは紙一重 
人の心がコロコロ変わるように状況は一瞬で変わる

一方にいれば批判し、もう一方にいれば助けを求める 
どっちの立場でも他人と共にする事には変わりはない
批判も他人と一緒に、助けも他人に求める。どちらも共感してくれる人を探し求めている
私を守るために私の価値観を固持するためだけに

私は両方の立場を経験したが・・・

社会には必ず他人が存在する
誰も居ない山奥に逃げるか現状を受け容れるかどちらかだ!

しかし受け容れるには時間がかかる 精神も参ってしまう
そうなる前に一度あなたという人間を見つめる必要がある。
愚痴を言ってはいないか?価値観の合う人だけを集めて自我を満足させる事に囚われてはいないか 私が上だ誰が下だと自己満足してはいないか見つめる必要がある

不満と満足 一方の側面に置かれている時もう一方の私を冷静に覗いてみてはどうだろう
あなたは無意識に何をしているのかを知った方が良い

意識がハッキリしていれば両方が出来なくなる 出来るわけがない!

盲目のまま居たいのなら居れば良い
それはやがてあなたに返ってくる事だと自覚の上で・・・