6.25.2013

在るべき姿にある~一事が万事~

『一事が万事』 身に染みる言葉だ・・・
自堕落なルーズな生活を送っていれば必ず後々困る

それは現実からの逃亡者「今が良ければそれで良い」と生活してきた罰

人間は在るべき姿に在る
夢や理想を追って苦労し大成しないのは、その人のあるべき姿ではない

最期に頼りになるのは社会でも政治家でもなく自分たった独りだ!!!独りで生まれ独りで帰る それまでの時間という名の人生

終りが来るその日まで生きなければならない 自分で命を絶つわけにはいかない
苦しみから逃げなければ様々な事を気づかせてくれる
苦しみの種からあなたの華が咲く

災いが降りかかる度に「私の存在意義は何なのか?生きることはなんなのか?」と問い詰めてきた
しかしそれは表面的な事で、根を絶たなければ枯れないという事

自我過去の記憶―

人間を一本の樹に例えると枝や葉が今までの人生で様々溜め込んだ自我だ
幹という本来のあなたに偽物の葉や枝をくっつけているに過ぎない
いくら枝を落とし葉を切っても問題は次から次へと生えてくる
これでは堂々巡りだ しかし人間がこの様にして生きているのも事実

在るべき姿に在る―理想をいくら描いてもその人の現実が「今だ」この瞬間だけが全てだ!いくら努力しても成功しないのであればその人の在るべき姿でもない

現実逃避―過去の記憶へと時間を遡り「どうしたい」と未来へ投影するのは解決ではない

ある人は音楽の才能があるかも知れない
ある人は経営の才能があるかも知れない
ある人はモノづくりの才能があるかも知れない

その人が生まれ落ちた瞬間にその人は完璧だ!
何かが必ず備わって生まれてくる 今が完璧で何者になる必要すらない!!!

それを憧れや希望で他の事をしでかしていれば、いつまで経っても苦悩する

モノに溢れ、生活にも危険がないこの日本という国 それでも苦悩は絶えない
何を更に求める必要がある?憧れ希望夢 そんな未来をみて絶望するよりも
今在るべき姿を直視し 今までしでかしてきた様々な事を振り返り
私は何をしてたんだろう・・・その人生のアホさ加減にきづければ良いだけ

人は在るべき姿に在り、在るべき事が自然と起こる
何かをやろうとすれば自我が登場し、喜怒哀楽に支配されるという事

「今が完璧」 「今が全て」 「今だけが真実」

希望や理想そして憧れ―それらを求める心を全て捨てる

起こらしめる必要も無く今に在る