劣等感の塊
モノを得ることに翻弄された日々
得ることで満たされる心
しかしそれは一時的でしかない
時間と共に自我が忍び寄る……それに従う私
終わりの無い欲望 しかしそれに気づいてさえいなかった人生
「刺激が欲しい」
その刺激が生きている事だと人生だと錯覚した
満たされているか不満なのか
満たすために動く
不満を恐れ動く、動かされる
仕組みに気づいてしまえばあまりにも単純
パッと思考がよぎる
自我が寄り添うそして動く ひたすらこの繰り返し
まるでネズミの様に車輪の中をクルクル走っているかのようだ
そこに終着点は無い
ただ走る ただ回る 何回も何回も
自我は表情を変え次から次へと罠を仕掛ける 表面でやっていることが違っても根は一緒だ
人生堂々巡り そして車輪の中で尽き果てる
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