6.20.2013

禍福は糾える縄の如し

禍福は糾える縄の如し
幸も災いも一本の縄のように繋がっているという意味かな

人生良い時もあれば悪い時もあると落ちているときに
言われたりするけど効果がない(経験者は語るw)
悪い時にどん底の時に良い方が見えないし見れない

人は幸や安心満足充実と都合のいい方にいようとする
しかしこれは側面で安心も不安も一本の縄と同じように繋がっていることを理解したほうが良い
人間万事塞翁が馬という類似した言葉もあるけど
この悪い状態が良い方向に向かうし
良い状態が悪い方にも傾く例外なく

満足不満 充実空虚 
満足感を得ていればいずれ不満が来るし
充実していればいつか空虚感に襲われる

充実した幸せな時間は永遠ではない
それに囚われ楽しい時間を少しでも長く過ごしたいという
欲望があるから落ちた時に過去を振り返る

「あの時は楽しかった 良かった」そして現実を無視して
未来を観る もう一度あの時間を・・・・・過去の時間は戻らないのに・・・
現実は今しかないのに受け容れられない

なぜ私はこういう状態になってしまったのかを徹底的に考える
そこに自我がどう作用しどう行動し今の状態になったか

自我は表面を変え様々な事をさせている
しかし根は一緒だ 囚われている何かに目を奪われているという事実
執着が一切なければ 肯定も否定もない

これに気づかないうちは地獄のループ人生堂々巡り
同じ過ちを繰り返し 罠にはまり 解決方法を探しまわる
それを永遠に繰り返す 表面は変わっているから根本を見失う

綱引きに例えれば解りやすいかな!?
必ずどっちかが勝っている

一度その縄を捨ててみる 「私はこのままで良い」と
心の底から今の状態をを受け容れる