6.13.2013

過去と依存~自虐の詩~

人との別れはさみしいね 従業員が辞める

私も転職を繰り返し様々な人間と接触してきた
今はただこの法人にいるってだけで心を伝える?
いや気づいてもらうためにいるのかもしれない

「楽に生きて欲しい」「自分は何者なのかと気づいてもらうために」

○○があっての自分○○が消えるのを恐れる
心が揺らぐときもある
なんなんだろ?あの感じは嫌な気分や違和感・・・

違和感は通常の状態じゃないから感じること
じゃあ通常ってなに?今の状態に変化が訪れる
これは当たり前 しかし今に固執しているから変化を嫌う
季節も自然も花も動物も毎日毎瞬変化しているのになぜ嫌うのか
私はその変化の一部 いや一部ですらないのかもしれない・・・

「どうでも良いとは違うかな・・・」

変化は当然のように起きる同じことは二度とないのに
なぜこういう感情が起きるんだろう?
1人の人間がいなくなるから  違う!
所属が変わるだけで何も変わらない
なぜこういう状態になる 軽い依存、執着?
今尚こうして他に意識が残っているということ
影響されるとはそういうこと 完全に自分を観る 受容と拒絶

他が消えることで自分の何が変わる?何も変わりようがない
ちょっと気持ちが変化するだけ
ここで何を学ぶか
自分の感情の変化をどうみるか

周りが変わっただけでそれに流されているだけ
周りが毎瞬変化しているだけ
私は変わりようがない変われるはずがない
唯一変わるのは気持ちくらいだろう気持ちなんてコロコロ変わるもの
それにいちいち反応していたら身がもたない・・・

私は生まれてから何が変化したのだろう
知識を身につけ、欲をまとい様々な体験をしてきただけ
それも表面的な事 何々をしている私 何々に基準があり私を
置き去りにしていた私
私は歳はとったが根柢の部分は変わるはずもない
生まれて成長し老いていく 自然の流れに乗っているだけ

依存するから衝撃も大きい 
生きていることに執着するから苦悩が大きい
自我に執着するから苦悩がある
私の何に執着をしているのだろう

長年見てきた身体 体験したという記憶という名の過去
記憶に過去に雁字搦めだ・・・・・・・・
私という存在は過去の記憶でしか生きていない
過去を今に投影し生きてるにすぎない
過去ってなに?過ぎた時間 その時間を取り戻すことは
不可能なのにあの頃はあの時はと振り返り今が死ぬ
死んでいるにすぎない 今を生きていないなら

過去の記憶で形成されている私
脳の機能で生きていただけ
さっきの記憶 昨日の記憶 一年前の記憶 何十年前の記憶
何十年前の記憶という脳の機能で動かされ従っている私
私は過去の記憶に執着し、良い悪い好き嫌い正や不正など
様々な事を判別して生きてるにすぎない
木に例えれば昨日の風は良かったとかこの間は枝を伐られ大変だったとか
今日は良い天気だと過去の雨の事を気にして生きている
過ぎたことを記憶しそのイメージで形成し固執してきた私

記憶という脳の機能の一部に雁字搦めにされ生というモノを
完全に見失っていたということ


最近の出来事で様々な考えが浮かんだ時の話を載せた