6.15.2013

幸せってなんだろう~人間の詩~


誰もが幸せを願う「幸せになりたい」「幸せって何?」

今ある人と話す機会があった「幸せってなんなんでしょう」と
幸せなど無い!と応えた
幸せは幻だ 不幸が無いからそれが幸せというモノ
一切の楽しみがないこと
楽しみがなければ不幸も幸福もない不安もない
その状態に執着しないからない
楽しい状態への執着
充実への執着
幸福への執着

不安がないときに安心というモノがあるだけ

楽しみや充実やあらゆることを求めればそれは不幸ヘの序章
楽しくない充実していない状態にいるとき人は何かを望む
望むから不満不幸がが訪れる
「もっともっとと求める心」終りの無い欲望
そんな安心できない状態に幸せというモノが近づくわけがない
「幸せだ」と思っているときは不幸を知っていることになる
不幸を知っているから幸せになりたいと思う
楽しくないから充実を求めようと探す
出口のない迷路のようだ・・・

幸せな状態にいれば人は幸せにすがりつく それは不幸になりたくないから
幸せに執着し維持するために、更に幸せを求めるためにあらゆる事を考える
しかしそんな幻は続くはずもなくいずれ不幸が忍び寄ってくる
「あのころは良かった」「あの時は」「あの時間は」「若い時は」など過去に生きはじめる
幸せという幻想を思い描き過去に生きる死人だ 過去は現実に存在しない
過去は記憶だ 今ではない現実じゃない

永遠の幸せも楽しみも安心もあるはずがない
幸せも不幸の対 楽しみも苦しみの対 安心も不安の対
一方に偏ればもう一方にも偏ることもある

「楽しみがなければ生きている価値がない」という人がいる
楽しみがあれば苦しみが必ずある
その苦しみは嫌い楽しみばかりを求める
その苦しみは嫌いずっと永遠の楽しみを求めようとする
あるいは
人生山あり谷あり 山があれば谷があるから面白いという人もいる
しかし谷の時間がなければ生きている事すら辛くなる
谷を受け容れていない状態 谷にいる時でさえ山を観る・・・希望を抱く
その希望は過去の記憶だ 過去からくる未来への創造だ
山を観るから苦悩する そんな山という望みは捨てたほうが良い
「山が無ければ谷もない」
谷がないから不安もない
谷が無いから不幸もない ただの平坦な道だ

人生は必ず対になっている 自分の価値観の一方だけを求めるから人は悩むし不満もある 
「あの人は」「日本は」「社会は」・・・
そんなことはどうでも良い 飯食って眠れれば死なないだろうwww
何を期待しているのか?他人がしでかしていることに首を突っ込むより
まず自分がどう在るか 自分が何者なのかに気づいた方が賢明だ

「何もなければ何もない 何もないから何もない」



 

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